貴重なバイクシリンダーのボアアップ・プラトーホーニング加工

今回は、貴重なバイクのシリンダーをボアアップし、最終仕上げとしてプラトーホーニング加工を行いました。
加工仕様
内径:φ53.5
公差レンジ:−0.02〜−0.03mm
加工長:110mm
材質:FC(鋳鉄)
取り代:0.5mm
加工内容:ボアアップ+プラトーホーニング
仕上げ面粗度:Rz 1.897μm
長年使用されたバイク部品や旧車のシリンダーは、新品部品の入手が難しい場合もあります。そのため、現在のシリンダーを活かしながら、内径寸法・真円度・円筒度を整えて再使用できる状態へ仕上げることが重要になります。
今回はホーニングによって0.5mmの取り代を加工した後、プラトーホーニングで内面を仕上げました。
プラトーホーニングは、内面の突出した山部をならしながら、潤滑油を保持するための谷部を残す仕上げ方法です。エンジンシリンダーでは、摺動性やオイル保持性を考慮した内面づくりに適しています。
仕上げ後の面粗度は、実測でRz 1.897μmとなりました。
東京ホーニングサービスでは、一般的な工業部品だけでなく、バイク・旧車・エンジンシリンダーのボアアップ、修理、再生、プラトーホーニングについてもご相談いただけます。
新品部品が手に入りにくいシリンダーや、「この部品を何とか再使用したい」といった案件も、現物を確認しながら加工方法をご提案いたします。
